555 1〜20話

というわけで555。

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全体的に「…木場さん!」です。



いやぁほんっとうに5話くらいまで辛すぎてどーしようかと思ったぜ!なんだろう、あの終始イラッ…イラッ…とする感じ…お芝居と演出と脚本のテンポがかみ合ってないっつーか、まぁ私に合わないのかねぇ。あとたっくんのキャラも真理のキャラも最初からガッツリ掴めるキャラじゃないしねぇ。最初から啓太郎出してくれればなぁ…別にいいけど。同棲(語弊ありだなこれw)はじめたあたりからはなんだかんだ安心して見てられたけど。あと草加が噂に違わぬキャラクターですばらしいと思いました。あいつほんとすげぇな!!偽悪的だけど熱いたっくんと偽善的かつ独善的な草加ってか。ほんとぶっとびすぎだろうあれw

オルフェノクサイドも序盤乗り切れなかったけど海堂さんの登場で一気に締まったね。すごいなぁ唐橋さん。スマートレディが全然出てこないのが気になりますが。好きなんだけどあれwてか島田さんですよね…女優さんってすごいなぁ。


でまぁ何があれって木場さんがかわいくてしょーがないぜ!スマートレディじゃないけど!泉くんは科捜研でしょっちゅう見てるけどお芝居のトーン変わんねぇなぁ。
木場さんの目指すところはたっくんとあんまり変わらない…んだよね?色々と不幸な境遇が重なって恋人殺したりとかあったけど基本は善良な人だもんねぇ。まぁ結花と海堂さんの境遇とか見てるとそれも若干偽善くさく見える気もするけどさ。木場さんって死ぬ前の生活が本当に絵に描いたような“幸せな人生”で、何も否定する必要がないくらい満ち足りてたわけで。そんな彼がある意味自分を否定する戦いをしてるってのがなー面白いなーとか。知恵のお兄さんがオルフェノク化したときも、誰かのために戦う罪を背負う覚悟を決めたたっくんとは対照的に、自分の罪から身動きが取れなくなってたりして。やっぱりこういう対照関係は面白いというか。すごくいい“裏主人公”ですよねーって。
あとオルフェノク組は海堂さんの夢の話が序盤の山場かな?ここの“夢”の対照関係もすごいねー井上先生。んでも微妙にやさぐれたりして大丈夫かって思ってた海堂さんも真理に惚れてからずいぶんとおかしな方向に走ってますがwあの人って、悪ぶったりしてたけど基本はただのバカなんだろうなー(ほめてます)てか何が怖いって結花だよな…ダブルデートは悪いけど爆笑したけどw
しかしこの友情関係とか恋愛関係とががごちゃごちゃして話の種をばら撒きまくってる感じがすごく懐かしいよね…キバがね…やっぱ脚本家の色って出るんだなぁ。


ときにラッキークローバーがあんまり強く見え…ない…っていうか、どうしてもチェックメイト4が脳内をチラつくのでジェイ氏はてっきりルークポジかと。そしたらあっさりカイザに殺されるし復活しても殺されるし最後の復活も普通に555単独でやられるし…ねぇ?だって一応キバのチェックメイト4はみんな強化フォームとかそれなりの“策”ありで倒してるのにさー。琢磨さんも終わったとか言いつつ全然トドメさしてねぇし。*1なんだあの知的な空気はただの飾りかよ!影山さんはまぁ素敵に怪しい美女って感じで悪くないとは思いますけど。いまんとこ。フェンシングスタイルも好きだし。でも高級シャンパン贈る趣味の悪さはさすが井上キャラってとこなんでしょうかwてか木場さん未成年だったんか…私としたことがデータファイル読み流してたぜ…



とりあえず気になるところで終わったので続き見ます。これって必ずしも演出とか話の中身とか2話区切りじゃないんだね。ちょいちょい変則3話展開が入ってる気が。

*1:伝家の宝刀水落ち!…ごめんなんでもない