555 21〜32話＋パラダイス・ロスト

自分でもびっくりするペースで消化してる気が…

劇場版は今回は公開版で見てみた。そしたら80分もあってびっくりしたぜ！…え、これこんなにあって大丈夫だったの？まぁこの頃は今よりライダーも儲かってたらしいけど。

製作発表で白倉さんや田崎さんも言ってましたが、ここまで割り切ってパラレルやられるとこれは劇場版って感じじゃないなぁ。んでもって普通にめっちゃ面白いから余計こまるっていうかむかつくっていうかｗ

なんつーか、真理ちゃんの芯の強さはこういう追い詰められた状況で真価を発揮するような。あの目の強さはやっぱいいよねぇ。んでもあんなに巧巧言ってるのもちょっと不思議な感じ。つかたっくん周りはさぁ、ミナの話とかミスリードのためのミスリードすぎて微妙だったなー…劇場版のゲストの扱いって難しいよなぁやっぱり。水原もねぇ変身でもすりゃぁねぇって感じですけど。つかもこみち出てたのにびっくりした。なんかあれだな、このころのもこみちってあのCMのいまいちに見えない…こともない…ｗｗｗ

とかなんとか言いつつ！普通にめちゃくちゃ好きです。なんだろうね、木場さんたちの立場がよく効いてるしね。なんだっけ、人間でも人間らしさを失った人間がいるくらいだからオルフェノクで人間の心を持ったものがいても云々とか。あぁそっかここで巧・木場さんと水原か対になってんのか。今気づいたｗごめんもこみちｗ…話それた。なんかこう、予告CMとかでも使われてた、“僕たちと同じ願いを持った人間”っていうのも本編だと公開時から少ししないとはっきり見えてこないところであるけど、あぁいう世界観であぁいう立場で言うとすごくわかりやすくていいよなぁって。その分、後々の絶望感もかなりこたえるんだけど。ていうか、これ見ててね、なんで私こんなに木場さんが好きなのかちょっとわかったような気がしてきてさぁ…あぁいう破滅に向かってるとしか思えないからなんだよなぁきっと。善良すぎるからこそ裏切ったとき、裏切られたとき、絶望したときの反動がデカいっつーか。1話からそんな感じだけどねー。本編もなんか今ちょうどいろいろすれ違ってる時期なんだけど、お前は今までの巧との関わり合いよりも草加の言葉を信じるのかよー！って感じだしなー。一度疑心暗鬼になっちゃうと一人じゃ絶対に抜け出せないような危うさがあるから好きなんかもなぁと思いました。はい。
ところでホースとかクレインとか、本編とちょっとデザイン違うよね？進化形みたいになってますけど。デザインしてもらえない海堂さんカワイソス。たっくんのは…ウルフでいいんだよね…*1一応ライダー劇場版伝統の売りである最強フォームのあの赤い555より先に　そ　っ　ち　か　よ　！って感じですが。これ当時の反応とか知りたいなー。ある程度予想できる展開ではあるけどそれにしたってすごかったろうなぁ。

で、本編。

巧と木場さんが交流を深めるほどに後々が心配になってしょーがなかったんですが、まぁ〜29話でバレたところが案外サクっとしてたというか、共闘を余儀なくされる場面だったから大丈夫かな？と思ったらくーさーかー！！！もうこのあたりの草加の声といい表情といい怖すぎる。すげぇなあれ。なんだあれ。普通に見ながら「ひぃ！」とか言ってたよ私ｗってかさっきもちょっと書いたけど、ほんとなんであいつらはそれまで“普通に友情を育んできたお互い”を信じられないんだまったくもぉぉー……

…という感じで続きを見る作業に戻るまえにES書きます。

*1:とっくの昔に弟にネタバレされ済