加藤慶祐「瞬感」&発売記念握手会

加藤慶祐フォトエッセイ『瞬感』

加藤慶祐フォトエッセイ『瞬感』

ご本人もけっこう“写真集”って言ってたからそのつもりでいたら、出版社的には“フォトエッセイ”なんだね。


えー午前中近くに所用…っつーか選考があったのでどうしようか迷ってたけど結局突撃しました。
12時過ぎに整理券貰って800番台前半。最終的には900近くいってたと思うけど、2ショットチェキとかの関係もあるから集まってた人数は500〜600人ってとこじゃないかなぁ?


福家書店って初めて行ったんですが、なんであそこ握手会が多いか謎だったけどなるほど、あのへん休日は歩行者天国になるからなのね。お店自体は2階建ての結構小さい書店でした。品ぞろえも正直微妙だったけどまぁいいのかあれはあれで。
たぶん開始自体は時間通りだったんだろうけどずっと時間が押してたみたいで結局呼ばれたのは整理券に書かれた集合時間より2時間押しとかそんなん。まぁその間周囲を散策したり人間観察できて楽しかったは楽しかったけど疲れたよね…
とりあえず銀座は中国人多すぎる。あとユニクロがすげぇ地価の高そうなとこ(4丁目交差点付近)にあってビビった。しかもあそこの店頭にあったワンピース、うちの近くのユニクロにはなかったんだけど何、限定品?


客層はまぁ当然若い女性がほとんどです。制服の女子高生なんかもちょいちょいいたけど頼むから路上で化粧すんなっての…あとは基本的にキレイ系な感じ。つか普通に可愛い子多い…あとは何気に男の子ひとりの子とか、イクサのお面つけたりベルトつけたりしてるちびっこも何人かいたなー。この辺はヒーロー役者ならではですかね。
で、えーっと肝心の中身ですけど。
なんだろ、私は握手会というものは実は今回初めてだったのでどーしたもんかと思ってたんだけど、自分の番になる少し前から姿は見えてるし、写真とか撮ってるとこもちゃんと見えてるからそんなに緊張はしなかったかもしれない。うん。
とりあえずぱっと見た第一印象としては、痩せた!?と…体も思ったより細かったし、顔にちょっと陰が入ってるように見えて若干心配しました。あと握手してるときも写真撮ってるときもずっとにこやかでなごやかな感じで、思ったよりも柔らかい感じの子だなぁと。しかしけっこうちゃんと話もするし、写真も机越しじゃなく横に移動して隣に立って撮ってたからそらぁ時間かかるよなぁという。あとそうだ、私の少し前にちびっことそのお母さんがいたんだけど、たぶんあのひとたちちびっこの分2枚、お母さんが1枚持ってたからほんとはほんとはちびっこと2ショットのところをお母さんも入れて3人で撮ってたあたりよくわかってるなぁと。あと最後ちびっこのあたまをポンポンってしながら「ありがとうね」って言ってたのに萌えた。
で、私はと言うと。結局本人の前に立って手を握ってもらうその瞬間までずーっと「どうしたものか…」というテンションで何にも言葉が出てこなかったんだけど向こうから話しかけてもらい就活がんばってくださいとまで言ってもらいもうよくわかんなかったですwとりあえず近くで見てもやっぱり痩せてる感じがしたから「痩せましたか?」と「お疲れ様です」ってのは言った。今考えればほかにもっとあんだろうがという。んでもちょっと照れ笑いみたいな笑いが見れたのでまんぞく。
いやしかし私は基本的に彼は顔から入って、あとから中身もちょっと変な子だと知ってハマっていったんですが目の前で見た印象はふっつーの男の子でした。思ったよりも普通すぎてちょっと拍子ぬけしたくらいwあとはさっきも書いたけど意外と柔らかい雰囲気があった。そこらへんは対応の丁寧さかもしれないけどね。


で、本の方は家に帰ってからちょこちょこと。最初の方はPLAYBACKなので、W誌あたりで見たような写真が…。このへんは正直あんまり大きくしないで2〜3ページくらいでまとめてほしかったように思わなくもない。だって全体的に思ったより数が少ないんだもの。がんばってワニブックス
写真的にはまぁ購入の決め手になったのがココの「参加方法」の隣に出てる写真なのでそのまわりは結構好きです。ていうかアレだやっぱり指出しグローブに弱いのよのね私…。なんでだろうなこれほんと誰でも共通なんだよなぁ…深層心理的になんかありそうだよねどうでもいいや。でも一番がっちりハマってんなぁと思ったのは以前ブログでも紹介してたガテン系衣装だと思う。表情も活き活きしてるしねー。花屋さんのも結構好きなのでこういう普通の青年っぽい役が回ってくることを願うぜ!そしてどうでもいいけど司令官のやつが長野くんに見えた。つかここらへんのコスプレはガリレオとか名護さんとか六本木とかセルフツッコミがさすがすぎるw新撰組はノーコメントですが私もこれあんまり似合ってないと思うw
ページ数的には海写真が一番割いてるのかな?水ぬれとかはともかくほんっと短パン似合わないなこの子w花屋のが良かったってことは暖色系が合わないわけではないはずなのでこれは絶対にTシャツじゃなく短パンがおかしいんじゃないかなぁ…あるいは首回りが開いてるのが微妙なのかも?というか見慣れないのかなぁ。割とネクタイとかストールの写真が多いものね。
あとはまぁインタビューの印象としてはレイアウトが若い子向けだなぁとw字数多い割に行間広いし合間にQ&A入ってくるから結構サクサク読めました。中身はねぇ…なんだろうな、再確認しとくと私は基本的にジャニヲタなわけですが。ジャニーズの同年代の子と比べると、余計なことあんまり考えてないのかなって気はする。たぶんそこらへんは“アイドル”と“俳優”の差もあるとは思うけど…彼自身の自意識とかバックボーンの話から見ても「戦う」ってところにこだわりはあるみたいだし、常に勝負時くらいの気持ちなんだろなぁと。以前どっかで、電王のオーデに落ちたあとキバのオーデのときは今年20歳だからラストチャンスと思って臨んだみたいなことも言ってたけど。今までの系譜を見れば20歳なんか全然大丈夫っつーか、年齢的にはセーフなはずなんだけど、たぶんそこで自分が決めた基準みたいなところに到達しないと気が済まないタイプなのかなぁ。というか今の若手俳優の子たちってさ、それなりに活躍してる子はみんな自分のポジションとか現状のライバルの多さなんかもきっちり認識してて、その上で自分の個性とかキャリアの積み方とか考えてるんだとは思うのね。んでもちろん彼もそこらへんはよくわかってるんだろうけど、自分の売りとか先の到達点を定めるんじゃなくてその時々で短期的な目標を積んで行ってるような印象。そういう方法ってともすれば行先を見失って迷う可能性もあるけど、今のところは下手なこだわりがない分、その場その場でまわりからきちんと吸収していってるように思えるし、この先もまわりに刺激を受けてどんどん変わっていく可能性があるんじゃないかなぁと思ったりした。


まぁなんにせよ面白かったのでまたどこかで会えたらいいなと思う次第。