わざわざ枠に収まり 行き場なし

@Shout out

39話・40話分…予定。あとで書き足す。
(7/10 1:37 補足と追記!)


第39話「悪夢と監視カメラとアンクの逆襲」 小林/石田

実況分…だけど、ちょっと遅れた上に冒頭録画できてなくてぶるああああ

↑実況ここまでー
なんかもう刑事さんも危ないとか、オーズに対してどういうスタンスの人も一斉に突っ込んでてまったくもうね…今更そんなネタ拾うとか思わないわよ…
んで石田監督は里中くん好きすぎだろww

これはあとで考えたい…考えた。
多分この回は特に後半戦闘だけど、バースの機能を見せることに特化してたからかなーと。毛利回は割と個々のメダルの性質を理解した上で、その機能を生かす方向で考えてるのかもしれない。靖子さんは37話なんかそうだけど、基本的には対応結果としての機能変更というかな。長所を生かすというより、短所を補う形でのメダルチェンジ、オプションチェンジが多い気がする。
…軍鶏ヤミーさんは完全石田監督ワールドなので靖子さんに責任はない、はずwいや好きですけどw案外喋ってるんだもんあいつww

子アンクって言い方があんま好きじゃないのは、“子供”扱いするのが庇護対象っぽくなるから…だと思うんだけど。なんかねぇ、すごく違和感あるんだよねぇ。
あと一応
あなたとわたしは違う、それでもわたしはあなたを信じるという宣言→パラロスとか剣とか
わたしはあなたをすでに信じているから違いはもはや目に入らない→W関係もろもろ
信じるなんて絶対言葉にしないけどわたしはあなたを求めてやまない→オーズ
ってイメージかなぁ。ものすごくざっくりだけど。
でもね、「「あなた」と「わたし」を隔てるもの」なんて、別に小難しく考える必要ないんだよねw↓

…信じるのは「その存在」である…存在というか、多分言葉にしようとしたら「こころ」とか「想い」ってことになるんだけどだから前回言ったけど「こころ」とかじゃないというか、うまい言葉が見つからないけど。…「お前自身」みたいな感じかなあ?「個体」とかねw

「不完全な部分を求める生命体」であるグリードにとって「完全な身体」というのは存在するのか、っていうかね。「完全な身体」を手にした時点でそれはもはやグリードと呼ぶべきじゃないんじゃないかなぁ?

どっちにしてもまったくもう!!な話ではある。っていうか君たちもっとヒロインの言うことに耳を傾けたほうがいいよ!!
可視化できてない、っていうのは要は傲慢さじゃないかって言いたかったんだけどさ。ただ40話のやりとりからすると別にそんなことなかったというか、なんだろ、この時点で私が思ってたような、「在って当たり前」みたいな傲慢さではないんだけど。ただなーアンクの処遇は自分の考える通りに出来ると考えてる時点で、やっぱり多少傲慢ではあるかなと。
火の鳥はね、完全に偶然なんですけどねwでも好きーなんか好きーw


第40話「支配と誕生会と消えるアンク」

実況分

↑実況ここまで。ずいぶんつぶやいてたなw
エピローグ部分の比奈ちゃんがかわいいのはアレですね、ポニーテールとシュシュですね!!
しっかし本当に男の子はバカである。つーかヒーローなんてバカばっかである!まったくもう!!紫の力で状況をコントロール出来ると思ってるのもバカ。一緒に居るってことは戦いだけじゃなく生活もだって、一緒に“生きてる”ってことなんだってことに気づかないのもバカ。自分が優位でなければ生きていけないと思い込んでるのもバカ。*1まったくバカばっかりである!!
だからなんかこう状況的に一番「取り戻さなきゃいけない」っていうのが強い立場にいながら、積み上がった時間に対する自分の感傷を認めた上でをそれを受け入れられちゃう比奈ちゃんが強くて賢くてたまらない。そしてどんな状況下でも誰に対しても、喜び・楽しみを肯定出来る知世子さんもとっても強くて明るくて、素敵すぎてたまらない。

555っぽいのはほんとに全然根拠なく思ったんだけど、もしかしたら

っていうこともあるのかもしれない。

…先月がバース組だったからそのカタがついた今月がオーズ組というのはごく自然な流れだというのはわかりますけどほんとふざけんなぶわあああ

バース組も好きだけど、さ!好きの種類が違うというかぶっちゃけバース組は最初から心配いらないことがわかってたのでねー。まったくどうしようもねーなかわいそうだなふざけてんなバカだな!!とか言いながら見てる方が好きです。最後に救われてくれればいいし、今は救われるに足るものがなんとなく見えてきたから、それを待ってる。

ほんと2番の歌詞のケンカ…じゃないんだけど。何か明確なボーダーラインを挟んでにらみ合ってる感がたまらなくて、そのくせこう、バラバラにされたことへの悔しさと手を伸ばせなかったことへの後悔と、おんなじように過去に引っかかった生き方してるみたいな紙一重な感じがたまんないっすよなという。

…この紫メダルへの、力への過信はみたいなのはさ、もしかしてプトティラをコントロール下においた=なにかを救いたいみたいな夢(欲望)を思い出したことで、その夢に封をしていた“手の届く範囲だけで良い”って言葉が破り捨てられたんだとしたらどうしようとか考えていた…いや「出来ることがあるならやるだけなんだ」*2っていうのは昔から変わってないにしても、前は望むことのために出来ることをやってたわけで。今の状態ってどっちかと言えば「力があるからやれるよ」だよね?同じ「目の前のこと」でもさ、引きずり出された夢と一緒に、力への渇望に変わってるんだとしたら怖いなと…そこまでやるかな?
まーそこまでやんないにしてもさぁ、紫メダルを手にする前って、オーズ自体は人智を超えた力であっても、映司くんの手は「人を救うための人の手」であったはずなんだよね。それが映司くん自身に異形の力が入ったことで「人でないものまで掴める人でない手」なってきてるのかもな…と。それまではあくまで人として力を扱ってきたものが、力を扱うための力が大きくなってしまったために少しでも見誤った瞬間にガタっと一気に踏み外しそうで怖いんだと思うのね、私。そしておそらく今何かを踏み外すということはすなわち人でない側、この前触れた“もう一段階境界の向こうに追いやられる”みたいな話になると思うのですが。
けどまぁ一応、今の勢力図的にというかバランス的に、映司くんが“向こう側”へと渡ってしまう時はアンクと入れ替わりじゃないかなと思うので…向こう側からこちら側に目を向けてくれて*3、また向こう側へと渡ってしまったアンクを映司くんが取り戻せるなら、その逆についてもあんまり心配しなくていいかなとは思ってる。
そうでなくても比奈ちゃんも後藤さんも信吾さんもいるしね!!…っていうかスゲーな主人公以外心配な人がひとりもいない!!平成ライダーなのに!!ww

レジャーランドの話は触れてなかったと思うけどあのターザンキックにときめきました。画的にはシュールだけどあの後藤さんはめちゃくちゃカッコ良かった。今回も「5%ならこの程度です」に対しての「十分だ!」とか若干投げやりだったけどすごい好きだった…カンドロイドに指示出すのとかも職業戦士っぽくてすげーイイ。こんなに素直に「カッコイイ!」って思える2号ライダー久しぶりですw

敵との関係はP次第っていうのはシリーズ構成に関わる話なんだから当たり前ですね…
あと龍騎は優衣ちゃんから13ライダーズへもそういうことかなーと思うんだけどさ。“あなたが生きること”への希望。EPISODE FINALと本編の結末の差、優衣ちゃんの決断と、真司と蓮がお互いにかけ合う言葉の選択を比べるとすごく顕著だわな。
多分比奈ちゃんの場合は、自分自身の命へのリスクを一切背負ってないだけに、そのあたりものすごくストレートに出てるんだよね。もちろん最優先はお兄ちゃんなんだろうけど…だからと言ってアンクの命も否定したくないっていうのが先に出ちゃって二択に出来なかった結果の「一緒に居て」だったとしたら、言葉の選択が絶妙だなぁって。*4んで否定したくないことにも理由なんかなくて、「ただ一緒に居る時間が積み重なっちゃったのかなって、嫌いとか、好きとかより前に」っていうのがもう…!だって「今朝からの長い付き合い」どころか、10ヶ月だもん、途方も無い時間じゃないか。だから10ヶ月も経ってるのに変わらない力関係の中にいようとするアンクのバカさがかなしいし、その時間を本当は身を以てわかってないわけじゃないのに、最初の約束の中で行動しようとしてた映司くんのバカさがせつないね。


そして余談

なんでもなく弾いてたからこそ、基礎っぽくて余計ときめいたわけで!!あと今更気づいたけど「果てない空」っていい曲ですね…シングルとしては味気ないってだけで…

…水辺はほら、Missing Aceを例に出すまでもなく。水辺というより、光、かもしれないけど。巨匠回はいつも空がキレイだしね。

っていうかほんとあの川辺のシーンすごいよなぁ。脚本の台詞の選択もすごいんだけど。誕生会だって、あの踊りの意味不明なテンションに音楽に光に言葉に、なんなの?どうしたらいいの?


…自分メモも含めて少しだけ書いておこう。

「お前は、お前の偽物に狙われてる。ちょっとでも不利になれば、全部持ってかれる」
「…それがお前になんの関係がある」
「困る。…アンクだって困るでしょ」

なんかこの「アンクだって」っていうのが厄介だし、「困る」って言葉ももどかしいしで…w
それこそ上のタジャドル曲の話だけどさ。映司とアンクの間には明確な境界線、それは存在としての身体の立ち位置だったり、生き方としての信念の問題だったりいろいろある…あるってお互いわかってるくせに、今現在の目的においてだけは「同じ」であるとほとんど言い切ってしまってるようなこの映司くんの言い回しな!目の前でアンクが違いの部分を突きつけてるにも関わらずだよ。映司くんはバカだけど理解力って意味じゃ相当賢い子だけに、わかっててやってんじゃないのこいつみたいなのがまじ厄介wそらアンクも混乱するよー。だって違うっつってんのに気にされないんだもん。そんな中ずーっと穏やかな川の流れがただ流れてるっていうのがまた…どんなにぐちゃぐちゃ言葉を交わしたところで、流れてるものは流れてるんだよって言われてるみたいな映像で。
あと「困る」ってねー…34話の「絶対に失くしたくない」もそうだったけど、こういう不可欠性ってある意味「欲しい」より厄介だし、「欲しい」よりも根源的で強い。(参考→http://kujiraza.blog105.fc2.com/blog-entry-1070.html)その強さをほんとはわかってないわけじゃないと思うのよ、映司くん。多分そういう、「心で思う意志」と「頭で考える意志」が一致してないところだよね、彼はね…
てかちゃんと「お前の偽物」って言ってあげてるのが前回のやりとり受けてて、ちょっとだけ優しいw

「そう言わないで欲しいって思った…今はまだね」

あとこの留保なんだけど。なんなんだろねこれ。前の、その時が来たら分かれる覚悟は出来てるって話かな?だとしたら映司くんの思うその時、終わりってなんなんだろう。多分それが物語的な終わりにも近いんだと思うけど。

*1:いやアンクはそもそもそういう生き物だから多少は仕方ないというか、それを教えてやらなきゃわかるわけがないので、どっちかと言えばやっぱり映司くんの方がバカ…

*2:@良ちゃんだなこの台詞w

*3:決してこっちに来てはない…はず

*4:あれ毛利さんだけど