今週のスーパーヒーロータイム
シンケン
面白かった！太夫も十臓さんも絡んできてたのしい。やっぱり太夫が居ないと色気が足りねぇ。ていうか基本的にシンケン側より外道衆側の展開にwktkしている私は戦隊の視聴者としてはあまり優秀ではないよね多分＾＾
うーん、今週がちゃんと詰まってた分先週のスカスカさ加減はどうなんだと思うんですけど…2週に分けるほどでもないけど1週に詰めるのは難しい感じか。ヒロの行動は亡くなった親に関わってるんだろうなぁってのは先週の演出からしてもある程度予測はできたんだけど、じいちゃんも実は…って風に持ってくなら両親のことは先週の時点でもうちょっと匂わせといてもよかった気はするかな。だって牛折神の中にじいちゃん来たとき、じいちゃん足早っ！ってのが最初に来ちゃってｗｗｗ走ってたじゃんあれｗｗｗ…あとね普通にじいちゃんの心情とかまで気が回らなかったからね。そのへんがちょっと足りない感じ。
あと今週は殿がちゃんとかっこよかったのも楽しかった。同じ喪失を知ってるからこそ、ヒロの行動の根っこを理解できるんだよね、殿。んでまたとーりくんの後ろ暗い感じが合うんだあぁいうのなｗあとスーパー化のタイミングも絶妙で、かっこよかったし！山道でのバトルも生身戦闘と変身がまた中澤さんらしいキザな見せ方で楽しかったです。ことはが若干拙かったけど。しかし源ちゃんは生身戦闘は素手なんだなｗお前はそれはさすがに危ないから普通に変身しろよって思ったけどまぁいいやｗあと今更だけど殿がじいちゃんと一緒に残るときに頼むのが流ノ介なんだよねー。今までもまぁ大概はそうだったけどさ、そういうところで力関係というか序列を思い出させてくれるのは安定感あって結構好き。
まーしかし操縦室（？）にじいちゃんとヒロが入ってくる画はちょっと、いやだいぶシュールだったけどｗｗｗ
あーあとやっぱり外道衆がな！「雇われ仕事ならこんなもんだ」ってかっこよすぎるぜ十臓さん。しかしあの二人が既に夫婦っぽく見えてしまったわけだが大丈夫ですかドウコクの大将。
で、来週はミキ…じゃねぇかずえさん！そして長石先生！しかも“お芝居重視”の選定と言いつつも今まであんまりそれが生かされた感じがしなかったまこちゃん回で長石さんってことは期待してもいいですか。でもナベカツさん以下数名は仕事しろ＾＾
Ｗ
えーとね、個人的には、初めて予想が悪い方へ裏切られた話だったかな。
後だししても仕方ないんだけど一応私の予測っつーか期待は、あすかがさらわれたところでみやびには「お前は自分の仕事をしろ」、んであすかを助けてアノマロを倒したあとに変身解除で正体バレ、みやびは嘘をつき続けるけどあすかはちゃんとわかってる…的なとこかなとか思ってたわけですけど。ついでに言うと助けたのはＷだからみやびは相変わらず翔太郎を職場放棄の無能呼ばわり、でもあすかは「ありがとう探偵さん！」って言って別れる…みたいなところまで妄想してたんだけどさｗいやーふつーに全部裏切られたなーｗ確かにコレだと風都タワー関係をまったく考慮してないけど。つかあすかの前で変身解除はこないだクウガを見始めた影響も多分にあるのは分かってるｗミカちゃん絡みの話でさ。あの話自体は繊細すぎてちょっとついてけなかったけど海辺のあのシーンはすげぇ好きだった。よぅ…じゃねぇ少女とヒーローって王道だよな。変則パターンだけど羽美ちゃんと剣崎の話とかもさ。羽美ちゃんは若干うぜぇけどあの剣崎は好きだ。てかあれか普通に天音ちゃんと始さんかな。多分カブトのひよりや樹花みたいな“妹”もそういうことなんだと思うけど、少女ってどこまでいっても守り通さなきゃいけない対象なんだもんね。それこそシンケンのヒロみたいな少年ならこの先強くなれっていうメッセージをこめられるけど、少女だとそういうの入れないでひたすらに守らなきゃいけないものだからね。ヒーローのヒーローたる部分、特にライダーの場合だと悪と紙一重のところにありながら絶対的に違うところ、ってポイントを見せるのに“守る意思”って一番シンプルで説得力ある感じだし。これが姉とか、20代くらいになってくると女の“覚悟”の強さが出ちゃうから話がちょっと変わるんだろうなと。*1愛理さんとか優衣ちゃんとか。って、両方靖子だな。ハナさんとか広瀬さんとか、あときっとあきちゃんなんかはもうちょっと物理的にも強いけどなｗ
話逸れすぎた。
まぁ私の妄想は置いておくにしてもだ、ちょっと落とし所としてよくわかんない話になっちゃったね？って感じはするよ。大体パパのことが全然わかんないしみやびの考えも全然わかんねぇ。しかもパパからもらった人形って生前貰ったものじゃなくって嘘のためにみやびが作ったものかよ！なんだそれ。
えーっと。パパの夢だった第二風都タワー計画実現のために、みやびが意思を継いで議員になった、でも自分ひとりじゃ実力不足だから娘を使ったパフォーマンスで市民の関心を引こうとした。んでその甲斐あって（？）計画は議会で承認された。でもその計画の予定地はミュージアムが所有するガイアメモリの工場だったためにみやびはドーパントから狙われる羽目になって、そこでダブルが助けに現れたおかげであすかにとってみやびの嘘は真実になった。よしここまではわかった。
で？それまで翔太郎の忠告にも耳を貸さずに頑なにあすかを連れると言い張ってきたみやびだけど、あすかがさらわれて本格的な危機が迫ったところでやっぱりダメだってやっと気付いた…ってところだとは思った。それもわかる。んだけど、じゃぁこれからは自分の実力で政治活動を続ければいいだけの話で、なんでそこで議員をやめて計画も無期延期、ってことになるのかがわからん。つか議会で承認されたんだよね？よく知らないけど主導してる人がいなくなっただけで無期延期とか実質白紙状態になるもんなのか。それってみやびは議会内に誰も味方とか協力者がいない状態だったってこと？だって別に風都市議会でも政権交代が起きたわけじゃないでしょ？ｗもともとパパがエコっていう綺麗事を提唱して実現させようとしたものの、その有用性に疑問を持たれていた計画を、みやびが娘を使ったパフォーマンスでゴリ押ししてたって解釈でいいのだろうか。だとしたらそりゃ鷹村にも「そんな見え透いた綺麗事ばっか言ってるから」とか言われるわな、という話な気が。なんかなー、愛娘がさらわれて命の危機に晒されたことそれ自体は“そんなこと”だとは思わないけど、それまでだってずーっと危機に晒しておきながらそこで初めて自覚したのだとしたら感覚がおかしすぎるし、逆に考えたとしてもそれまではその危機を覚悟の上で通そうとしてきた意地…というかパパの残した計画を、そこまでやっておいて捨てるってじゃぁパパの理想とそれに対するみやびの想いってなんだったんだろう、とは思ってしまうよね。どうも話の流れと設定が上手く絡んでないっつーか、ひっぱるのはお酢ネタじゃねーだろという想いがですね…
あとね先週からちょっと思ってたけどさ、今回の演出の致命的な失敗は冴子さんとみやびの見分けがつかなすぎるところだと思います。髪型も、ピアスまでも似てるんだけど。もうちょっとその辺のさ、大まかな見え方に気を配ってくれよ。かじりついて見てる私でも一瞬混乱するんだから、ながら見してるお母様とかおおざっぱに見てる子供とかわかんないだろアレ。冴子さんも美人だけどそんな印象に残る顔じゃないしなぁ。つか若菜姫も冴子さんも主に髪型で個性付けしてるだけで、顔面的なインパクトがなさすぎるよね。6話を経て、大体1話につき5回は見てる気持ち悪い人ですが髪型と怪人態以外で印象として強いものがほんとに残らない。翔太郎もそんなにインパクトのある顔ではないと思うけど表情の作り方が上手いのもあってアップの印象がすごく残るからあんまそういう感じはしないけどね。まぁ翔太郎と比べちゃ園咲姉妹は描写されてる量が少なすぎるけどそういうキャラこそもっとなんかインパクトが必要だと思うんだ。…その点において霧彦さんはすげぇなぁと思うんですけどｗいや全裸もアレだったけどあの怪しい笑いと声がかなり利いてるもんなぁ。
ま、演出全体としては引きと固定が多いのはしょうがないのかなぁという感じですが。個人的には翔太郎がひたすら走ってる画を繰り返すのはまさに探偵もの！って感じでちょっと面白かった。ただ「嘘と偶然が〜」のところが全部引きだったのはもったいない。そういうところの桐山くんの表情はここまで見てるだけでも絶対に上手いはずだと思えるから、そこで真実と嘘の間で揺れるのを強調出来ると結末までの流れとしての印象が少し変わると思うんだけど。「何言ってんだ俺は」のとこもそうだよね。あの子はもっと寄って大丈夫だから！つか基本アップが驚くとこしかないような…ｗあ、あとやっと変身シーンがあったね！なんか今回の話とは直接関係ないけど先々週あたりから変身時の翔太郎の顔に模様つーか影みたいのが浮いてるのがすげぇ気になってるんですが。先週検証しようと思ったらなくてガッカリだったぜ。今回もあったし過去の分も見てたらやっぱりあったけどさ。うーん、装着系と見せかけて生体系の要素もアリか。まぁその辺の話はおいおいしよう。
しっかし今回はフィリップが超かっこよかったな！あすかに嘘がつけない翔太郎に「相変わらずハーフボイルドだね」って超ばっさりなのとか期待通りすぎるし警察のことも「そんなもんだよ」とかお前はほんとに上から目線だなって感じだしｗあと変身のとき「出たか」ってタルそうなのとかマジかっこよすぎて爆笑した。かっこよくて爆笑したのなんて久しぶりｗ「何この子超かっこいいｗｗｗ」←割とリアルにこんなんだったよ！なのに「出撃！」で敬礼とか可愛すぎるだろ！なんだアレ！かと思ったら「ちゃちな嘘をつくからだよ」とか最後の「覚えがないなぁ」とかやっぱりかっこいいし意味がわからねぇ！なんかアレだね4話でフィリップが弱ってるときは翔太郎がかっこよくて今回翔太郎が迷ってるときはフィリップがかっこよくて、お互いに補い合っててたまらない。楽しすぎるよこのシンメ！
ただね今回の話の微妙な消化不良感はフィリップと、あと亜樹子が外に出なかったこともあるのかなぁと思っていて、っていうのは前の話は弱ったフィリップに対して翔太郎が支えに回ってそこに亜樹子のフォローが入るって形だったけど、今回の翔太郎は基本的に一人で迷ってるんだよなー。多分そこにフィリップでも亜樹子でもいればもうちょっとスッキリした形で、翔太郎に対するフォローが入ったんじゃないかと思う。いっくら電話で毒吐いたって行動するのは翔太郎なんだし。なんかそう考えてると多少ウザくても亜樹子が翔太郎のとこにいた方が面白いんじゃないかと思うよ。今回は大人しすぎた。だって亜樹子がみやびのとこにいたら無理矢理事務所に連れ帰ってでもあすかを保護するんじゃないかね。つか翔太郎も事務所に帰らないからフィリップも直接的にフォローしないというか会話しないし、外に出ないから翔太郎と、依頼人とドーパント、どっちとの間にも入らないんだもんな。
あとvsナスカ戦ね。ダブルが洗練された素体の美しさだとすればナスカは作りこまれた装飾品の美しさですかね。ちょーかっこいい！サイクロンと対になるようにマフラーみたいなのがついてるのもいい！あと羽根が出る技もこう、神話的な能力でいいよね。地上絵だって色々あるしまだまだ隠し持ってるんだろうなぁと思えるような。そしてあの台詞。「ずっと思い続けてきた…まっぷたつに割ってみたい…」とかマジ変態すぎて期待を裏切らない霧彦さんは最高です！
ときにヒートトリガーの技は要するに自爆技か。なんか公式読んでたらトリガーって銃撃手の記憶に重火器の記憶も内包してるらしいのでアレは至近距離でバズーカ撃ったようなもんなのかという曖昧な把握。…ということよりもだな、ダメージを受けると翔太郎は身体に、フィリップは精神にダメージが行くってことだよねアレ？設定的に翔太郎のメモリがボディでフィリップがソウルらしいし。なんかそれ結構この先のお話的にも大事なとこなんじゃないかと言う気がするんだけどこうあっさり流してしまっていいのかねｗつか翔太郎のダメージは少し休んだら走れる程度だったのに対し、フィリップはすぐに意識が戻らない程度のダメージだけどそれで変身解除してしまうって*2…えっとこの先大丈夫なのかフィリップ。というかダブル。結構脆くね？まぁフィリップもお酢飲んですぐ回復すんなら大丈夫なのか？ｗ
んでまた最後さぁ…「こいつ…」って翔ちゃんは親か何かですか。と思うのはフィルターかかってるなごめん。
予告＆公式：スミドロンキター！ミックさんが！ミックさんが！ベルト巻かれてる！つか不用意に出歩くなとか何？って思ったらやっぱり狙われてんのかよお前は！
あーダブルの話はどうしても長くなるな…
