windwaveと6話追記

http://windwave.jp/

キバラジやラジタロスみたいにキャストの裏話を流すってわけでもなく、完全に劇中世界のものってわけでもない不思議なスタンスですけど。あーいや一応姫ラジオは劇中から飛び出した体なのかな。関連番組(?)を流すための総称がWIND WAVEってこと?


若菜姫は若干台本っぽいところが気になるんですけどこれは姫のブリっこってことでいいですか^^人気ラジオって言う割に中の人の微妙な不慣れ感が気になってしまったんだけどまぁ初のWEB放送で緊張してたってことですねそうですねそうおっしゃってますからね!まー今回は内容紹介だけだったけど、メルフォから送ったらちゃんと取り上げてくれる…よね!それで番組連動なんかもやってくのかな?それはちょっと楽しそうかも。

あと向かい風はよくわかんなかったんですけど「つよしとあやの」って誰だと思ってフィrググったら綾野くんがトップに出てきた件wwwえ?マジで誰なんだろうこれ…男がどうこうとか言ってるけど、まさか翔ちゃんが聞いてるのがこれとか?それはセンスがわr(ry

HIT on GROOVEの方はこっちも誰だかわかんなかったけど喋りがなんかガチのDJの人っぽいし、よくある音楽を流す番組になってるから普通に安心して聞けるね。まーたなんかメタ、というか完全に番組世界から離れてこっち寄りのところでやってますがw一部喋っててよく聞こえないけど、何気に主題歌のフルって初出?相変わらず鳴瀬曲はCメロがカッコいいなぁ。…って思ってたら著作権とかさーwまぁしょうがないけど。


あと6話に関してちょっと追記というか。


鷹村があすかをさらって、そこにみやびが駆け付けたところであすかが「嘘だよね?」って言ってるんだよなー。見てる時も気になったんだけどすっかり忘れてた。何が嘘なのかって言われてないけどこれはカットしたのか初めから意図的に書いてないのか。うーん、やっぱこれ普通に考えたら、パパは死んでるって鷹村が言ったってこと…だよなぁ。「家族揃ってあの世で再会しろ!」だしね。そうすると最後に「いつもの」をねだったのはある意味ダブル試したってことでいやだあすかちゃん策略家ねってそうじゃなくてえーとまぁでも試したんだよなぁやっぱ。最初は偶然でも、最後はフィリップの機転で、今度は意図的にあすかの心を救ったって感じかな。まぁ鷹村に真実を言われていたとしたら、ダブルの中身が本当に本物のパパだと100%信じてはいなくとも、でもあの頭なでなでを入れたことでそれこそ当面のあすかにとってはパパの「代わり」になりうるというか、両親を信じる拠り所にはなる、ってことかなぁとか。んで手を振る時に左手を挙げたのを右に替えたのは、左側はあくまで大事なことは何もしなかった(できなかった?)翔太郎で、あすかを救ったのは右手、フィリップだったからその救った手との別れにしたかった、だったらちょっとかっこいい解釈じゃね?…翔ちゃんがそこまで考えてるかは知らんがw

ただねーどっちにしろ、とにかく演出が分かりづらいんだよな。やっぱ引きの固定が多いからかねぇ。画面の中で人物を動かして状況を撮ってる…ってそれ自体が悪いわけではないんだけど、結局それで話の全体が翔太郎にもみやびにもあすかにも寄り添わない、突き放した視点になっちゃってる感じがして。なんか2話の翔太郎vs真里奈のとことかも妙に引いてるのが多かったけど、あれはカメラを翔太郎から真理奈の方向に動かしてたり、それでなければ亜樹子の視点になってるからまだ分かりやすかったんだよな。んでそこにアップを混ぜ込んでメリハリをつけてるしさ。*1

てかダブルってなんか話自体は意外とドライというか、やっぱり探偵っていう立場上、最終的には依頼人の持つドラマに深く介入していくものじゃないから、監督解釈でドラマの中心点を決めていかないとほんとにドライになっちゃうねって思ったかも。私の大学の先生がいつも「演劇とは何かが変わる過程」って言ってて、それって多分どんなドラマや映画でも一緒だと思うんだけど。どんなに淡々とした不条理な芝居でも開幕したときと終幕では絶対に何かが変わっていて、何が変わったか、どこで変わったかを探すのが“解釈”なんだってことだと思うのね。きっとダブルってひとつひとつのエピソードの中で主人公チームが“変わる”ことは多分そんなになくて、むしろ彼らと事件の存在を経て依頼人側に変化が起きることでそれぞれのエピソード、ドラマが成立するんじゃない?んでそれを積み重ねることで徐々に主人公サイドと敵サイドが動いて、それがぶつかったところで物語全体のターニングポイントが訪れる…って構造になってくと思うのね。だから後でDVDでまとめて見るならともかくこうやって2週で1エピソードを追っていく限りはそれぞれのエピソードにおける依頼人サイドの変化が何で、どこで起こったのかがちゃんと見えないとよくわからない話になっちゃうと思うんだよな。てか2話のエピソードを積み重ねて…っていうのは今までの平成ライダーでも共通ではあるけれども、ディケイド以外はそのエピソードに基本的に主人公チームが当事者かそれに近い位置で絡んでるんだよな。まぁ一番近いのはもしかして電王なんかなぁと思うけどアレは序盤はとにかく戦うことに慣れることだったり仲間にしてったタロスの紹介とかが先に立ってて、ぶっちゃけドラマどころじゃない部分もあったしさw*2ダブルはもう初めから戦うことに対して迷いがなくて主要メンバーのキャラも早々に立ってるわけで、すると必然エピソード毎のドラマをわかりやすく見せていかないと面白くはならないよなぁと思う。前に文句つけておいてアレだけど、3・4話は依頼人側の話を大幅に切り捨てて、中心をフィリップと翔太郎、+亜樹子の関係においた上で、“家族”ってキーワードで依頼人と主人公と敵サイドを大きく繋いでたから面白かったしよく出来てるって思えたんだよね多分ね。


うん、あとね嘘関連で、翔ちゃんあんたあきちゃんはどうした…って思ってたんだけどー。あの、いつもの嘘予告だということを半分承知の上でですね、ビギンズナイトの予告の「あの日を受け入れなきゃならない時が来る」を踏まえて考えたら、翔太郎自身もおやっさん関係のことはうまく呑みこめてないのかなぁとちょっと思った。1話アバンのあれは私たちは穴の中に落ちたのを見たから実は生きてんじゃね?って思えなくもないけど、あの場にいたら間違いなく死んでると思うだろう…って映るから、1話の「しばらく帰らねぇ」は嘘に思えるんだよね。でももしかしたら、翔太郎にとってはそれは嘘ではないというか、うーん、いや嘘ではあるけど同時に翔太郎自身にとっての慰めなのかもしれないよね、とか。フィリップはそれに対してどう思ってるのかが気になるところ。


あと某所で言われててウケたんけど、クレイドールの攻撃も受け止めてたしナスカは腹がカタイんだなwこれ伏線だったらどうしようw


それから東映公式の園咲パパと姫の写真が並んでるのが目に入ったんだけど…えっとあれはわざとなのかわざとだよな塚田P!!あのねみんなとっくに予測してるアレだけどこれも伏線だったらちょっと怒るぞwだってHPでさぁ…w




そして全然関係ないっつーかコミックス派らしいので細かいことは言いませんが某方の靖子さんの話は今週のバクマン連想した。まぁ彼女の定評は亜城木先生たちとは真逆だけどスタンスとしてはあぁいう感じなのかもしれない。彼女自身書くことを楽しんではいるんだろうけど、それ以上に戦略が立ってるような。…井上先生は草加に自己投影してたって噂は本当ですか?w
ってことは亜城木が靖子さんで新妻が井上さん…なわけないよね知ってますよ言ってみたかっただけだってばw

*1:まぁ諸田演出を経た今見るとあの一連の場面全体はキザすぎてつまんねぇなぁって感じだけどw

*2:だから私は4巻まではすげぇ気楽に見てたんだけど5巻に来たところで「重い…」って感じたんだと思うの